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先輩の声【エレベーターメンテナンス】

沖縄の移動を止めない 沖縄の移動を止めない 岸本 卓馬 2012年4月入社 / ビル・昇降機部 保全課

インタビュー実施:2025年8月

エレベーターメンテナンスを知る

Q1
業務内容を教えてください
岸本
主にエレベーターやエスカレーターのメンテナンスを行っています。エレベーターメンテナンスは車の車検のような1年に1回の法定検査と3か月に1回の定期点検があります。点検内容は専門の機械を繋いで数値に異常がないかや目視による動作確認が中心で、1つの現場ごとに1時間程度かかり1日で複数の現場を回ります。3か月ごとの定期点検が基本ですが、部品の老朽化や不具合に応じて追加対応が必要な場合もあります。
Q2
どのような施設の
エレベーター・エスカレーターを
メンテナンスしていますか
岸本
大型商業施設から、空港、マンション、病院まで幅広く担当しています。沖縄では、高齢化や高層マンションの増加によって生活インフラとしての重要性を日々感じています。施設オープン前の段階から関わることもあり、自分の仕事が地域の暮らしを支えている実感があります。
Q3
やりがいは何ですか
岸本
エレベーターは「縦のインフラ」と言われるほど生活に欠かせない存在で、止まってしまうと生活が成り立たなくなるケースもあります。台風や災害時に現場に急行して復旧させる場面もあり、頼られる存在であることにやりがいを感じます。また、住人の方から直接「ありがとう」と感謝の言葉をいただくことも多く、それが一番の励みになります。

沖縄に尽くす

Q4
岸本さんについて教えてください
岸本
高校の先生による勧めもあって、高校卒業後に沖縄日立へ新卒で入社し、エレベーター・エスカレーターのフィールドエンジニアとして14年間勤務しています。入社当初から研修制度を活用して着実に技術を身につけ、現在は中堅として現場を任される立場です。

Q5
沖縄愛はありますか
岸本
ありますね。親戚が80人以上集まるような文化が残っていて、人とのつながりがとても強い。海もきれいで、やっぱり沖縄は特別です。県外に出る人もいますが、出戻りも多いです(笑)。僕もそうですが、「沖縄が好きだからここで働きたい」と思っている人が多いと思います。
Q6
沖縄にどう貢献したいですか
岸本
沖縄は今、まさに発展の時期だと思います。商業施設や高層マンションが次々と建っていて、それに伴ってエレベーターやエスカレーターのニーズも増えています。自分たちの仕事が、そのインフラを支える役割を果たしていると思うと、誇りを持てます。「すべては沖縄のために」という理念に共感していますし、これからも技術で沖縄の暮らしを支えていきたいです。
Q7
沖縄日立の魅力を教えてください
岸本
研修制度も整っていて、機械に詳しくなくてもしっかり学べる環境があります。若い社員も多く、入社後すぐに馴染める雰囲気があります。また「日立」ブランドの信頼感が大きいです。福利厚生もしっかりしていて、住宅費支援があったり、有給休暇も希望通り取得できるよう周りがサポートしてくれるので安心して働けます。長く続けられる理由がたくさんある会社です。

研修について

年次 研修内容 期間 場所
1年目 共同作業者研修 3ヵ月 日立ビルシステム亀有グローバル研修センター
2,3年目 1人作業者研修 1ヵ月 日立ビルシステム亀有グローバル研修センター

ある日の一日について